AAPL株は今朝の市場開始と同時に52週間の最高値を更新しました。過去12ヶ月間の最高値は319.99ドルでしたが、株価はすぐに320.25ドルに達しました。

執筆時点では約322ドルです…

今朝の52週間高値に加え、昨日の終値では史上最高値の319.23ドルを記録しました。これにより、同社の時価総額は1兆3,990億ドルとなり、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックを上回りました。

52週間の高値だけでは大きな意味を持たないものの、サプライチェーンレポート、政府データ、消費者調査はすべて、Appleが火曜日の決算発表で好調な財務状況を報告することを示唆している。昨年のモデルの販売が予想を上回っていることを示す兆候が相次いでいる。

CIRPの報告によれば、iPhone 11の3つのモデルがホリデー四半期の米国におけるiPhoneの売り上げの69%を占めたが、平均販売価格の低下も報告されている。

予想通り、より安価なiPhone 11が最も人気を博し、販売台数の39%を占めました。1年前のiPhone XRも、新たに値下げされた599ドルで引き続き好調な売れ行きを見せています。

CIRPによると、2018年と2019年のホリデーシーズン向けiPhoneラインナップを比較すると、平均販売価格は2018年12月の839ドルから約809ドルに下落した。AppleがiPhone 11を50ドル値下げしたため、ある程度の平均販売価格の低下は予想されていた。

中国でのiPhoneの販売も、困難な時期を経て好調に推移している。

Appleにとって米国に次ぐ第2位の市場である中国では、iPhoneの売上成長が加速している。中国政府の公式データによると、昨年9月と10月は前年比6%増だったが、12月には18.7%に達した。[…]

中国で大きな成長を達成したことは、市場全体が縮小している時期に特に印象的だ。同国のスマートフォンの総出荷台数は前年比で13%以上減少した。

ベースモデルの iPhone 11 は特に重要な要素であると考えられており、主力の Pro モデルの多くの機能をはるかに手頃な価格で提供しています。

そして今週初め、AppleはTSMCにA13チップの生産を増やすよう要請したと報じられた。

報道によると、iPhone 11とiPhone 11 Proの需要は「市場とAppleの予想を上回っている」とのことです。Appleはこれを受け、需要に対応するためTSMCにA13プロセッサの増産を要請しています。ブルームバーグの取材に応じたある人物は、エントリーモデルのiPhone 11が「需要増加の大きな要因」であると具体的に言及しました。

Appleは火曜日に2020年度第1四半期（暦年では2019年第4四半期）の業績を発表する予定です。投資家は、年末商戦期の業績に加え、今四半期の業績見通しにも注目しているでしょう。

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