
昨日リークされた白いiPhone 4のプロトタイプの中で、最も印象に残ったのは「Facebook」というタイトルの小さな設定パネルでした。最初に頭に浮かんだのは、iOS 4にFacebookとの連携機能が含まれるはずだったということです。AppleとFacebookは2009年から2010年にかけてPingの開発に協力していたことが知られています。当時AppleはiPhone OS 4という名称のOSも開発していました。そして今、iOS 4でFacebookとの連携が本当に計画されていたという噂が広まりました。
AppleはiOSの写真アプリにFacebookとの連携機能を追加する計画でした。SDKの証拠から、写真アプリからFacebook動画を直接アップロードできることを確認できました。また、Facebookでの写真共有機能も計画されていると聞いています。AppleとFacebookが連携を計画していなかったのは、ニュースフィードなどのFacebook.comの機能です。これは、 Tinhte氏が提供してくれたiOS 4の「テスト版」を搭載したiPhoneのスクリーンショットから明らかです。スクリーンショットには、Facebook App Storeページに移動するボタンがあります。
AppleはiPhoneの電話アプリにFacebookを統合する計画も立てていました。iOSの連絡先アプリでFacebookの連絡先がリンクされる機能は昨年発見されました。Business Insiderも、iOSでFacebookメッセージ機能に加えてFacebookの連絡先同期機能が開発中であると報じています。おそらく、上の設定パネルは、iOSの連絡先、写真、動画のアップロード、メッセージ統合のためのメインのApp Storeアプリとは別に、システム全体でFacebookにログインするためのものだったのでしょう。AppleはソーシャルネットワーキングとFacebookの統合に関する特許も取得しており、これがシステム全体で利用されるようになるかもしれません。
AppleとFacebookのiOS統合の可能性が、Pingの件のように破談になったかどうかは分かりませんが、計画されていたことは確かで、実現すれば素晴らしいものになったでしょう。しかし、Appleがモバイルプラットフォームのソーシャル機能を廃止したくなかったのは明らかです。そこで登場するのがフォトストリームです。最初にご紹介したように、フォトストリームはFacebookとInstagramの写真のアップロードと共有を組み合わせたような機能です。Facebookとの連携機能と同様に、写真アプリ内に組み込まれているので、ユーザーにとって非常に簡単で便利です。Sonny Dさん、ありがとうございます。
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