
[ツイート https://twitter.com/carl_c_icahn/status/428196836860375040]
昨日の前四半期決算発表を受け、Apple株は8%近く下落して取引を開始したが、物言う投資家のカール・アイカーン氏は今朝、今月初め以来3度目となる5億ドル相当のApple株購入を発表した。アイカーン氏は、Apple取締役会に対し株主向けのより大規模な自社株買いプログラムの実施を強く求めており、取締役会はこれに反対の立場を取っている。今回の購入により、アイカーン氏の保有株は約41億ドルとなる。アイカーン氏による最近の購入は、2014年2月28日に予定されているAppleの株主総会を前に行われた。
前述の通り、アイカーン氏は先週水曜日に5億ドルのアップル株購入を発表し、30億ドルの株式を保有するに至った。さらにその翌日にも5億ドルの株式を保有している。今回の購入は、そのわずか5日後のことである。アップルの時価総額は約4,540億ドルであり、アイカーン氏の推定40億ドルは、現時点で実質的にアップル株の1%を保有していることを意味する。
多額の資金を同社に注ぎ込んでいるにもかかわらず、アイカーン氏は同社にとって摩擦の源泉とみなされている。ウォール・ストリート・ジャーナルの以下の論説記事より:
「カール・アイカーン氏を全く尊敬していない」と株式アナリストのロニー・モアス氏はインタビューで述べた。「彼は権力を別の方法で使うべきだ」
アップルはすでに、自社株買いと配当を通じて1000億ドルを株主に還元する3カ年計画を発表している。もしアップルが従業員の給与に例えば100億ドルを投じれば、もしかしたら米国で雇用を創出できるかもしれない。誰もそのお金が消えたことに気づかないだろう。アイカーン氏を除いては。彼は自分がそれに値すると思っている。彼は賢い。
ちなみに、アイカーン氏の発表はツイート直後にアップルの株価を動かすことはなかったが、時にはそうした影響があった。
いずれにせよ、2月下旬に予定されているアップルの株主総会を前に、このいつもおしゃべりな投資家からさらに多くの話が聞けるものと予想される。
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