人気のスマートフォン接続型ウェアラブルフィットネスアクセサリーメーカーであるミスフィットは本日、同社が時計メーカーのフォッシルグループに2億6000万ドルで買収されると発表したとウォールストリートジャーナルが報じている。

報道によると、フォッシルはこの技術を自社の伝統的な腕時計のデザインに取り入れる計画だという。

「重要なのは機能ではなく、機能とデザイン、そしてブランディングだと考えています」と、フォッシル・グループの最高戦略責任者兼デジタル責任者であるグレッグ・マッケルビー氏は述べた。「私たちは大きな成長機会を見出しており、当社のジュエリーや時計の多くはコネクテッドデバイスになる可能性があると考えています」

上場企業であるフォッシルは、早ければ来年にも、ゴム製のフィットネストラッカーではなく、従来の腕時計のような外観の製品にミスフィットの技術を組み込む予定です。マッケルビー氏によると、ミスフィットの自社製品も引き続き生産していく予定です。フォッシルにとって、ミスフィットのバッテリー寿命に関する革新性は特に魅力的だったとのことです。

他の時計メーカーがスマートウォッチやウェアラブル市場への参入を模索する中で、この動きは起こりました。今週、タグ・ホイヤーは待望のAndroid Wear搭載時計を正式に発表しました。同時に、古くなったスマートウォッチを従来の機械式時計に改造できるというユニークなオファーも提供しています。

ミスフィットの最新製品、フィットネス＆アクティビティトラッカー「Shine 2」が先月発売され、同社のウェアラブル製品ラインナップに加わりました。同社はまた、ワイヤレス照明システム「Misfit Bolt」や睡眠モニター「Beddit」など、スマートフォン接続型アクセサリーも展開しており、スワロフスキーやスピードとの共同ブランド製品も展開しています。Boltをはじめとするミスフィット製品については、過去にレビュー記事を掲載しています。

フォッシルは自社製品にこの技術を統合する予定だが、同社はミスフィットが自社の人気フィットネスウェアラブル製品ラインの販売とサポートを継続することを確認した。

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