iOS 7のリリースが迫る中、デザイナーのStu Crew氏をはじめとするデザイナーたちは、iOS 7のデザイン原則を取り入れたOS Xオペレーティングシステムの姿を想像しました。Crew氏のデザインは、OS Xの重厚でメタファー的な質感を排除することで、iOS 7に調和しています。上の画像は、多くのアプリが配置されたデスクトップの様子を示しており、Finder、電卓、連絡先、iTunesがiOS 7からインスピレーションを得ていることがわかります。

iOS 5、iOS 6、そしてOS X Lion、OS X Mountain Lionにおいて、Appleはモバイルとデスクトップのオペレーティングシステムの機能セットとユーザーインターフェースの統合を進めました。今秋、Appleの経営陣交代に伴い、iOSとOS Xは異なるデザイン哲学を採用することになります。iOS 7は「フラット」で、重厚なテクスチャは排除されています。一方、OS Xは長年のシルバー/メタルデザインを維持し、Game Centerではグリーンのフェルト素材が採用されていますが、カレンダーと連絡先ではレザー素材が廃止されています。

統合されたエクスペリエンスと統一性がAppleのDNAに深く根付いている今、今後数年でOS Xが再びiOSに似た外観になるのも不思議ではありません。以下は、CrewによるiOS 7風のOS Xの完成イメージ（他のデザイナーによるモックアップも含む）です。

もう一つのモックアップはこちらです (画像をクリックするとフルサイズで表示されます)。

Dribble の通知センターのコンセプト:

Dribbleからのメッセージのコンセプト:

読者の Edgar Rios 氏は、独自のモックアップをいくつか作成しました。

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