Appleは火曜日、開発者向け年次会議の次回開催となるWWDC 2024を6月10日から14日まで開催すると発表した。この特別イベントに先立ち、同社は開発者が視聴可能なWWDCセッションをすべて見つけることができる新しいYouTubeチャンネルを公開した。

Apple DeveloperとWWDCのビデオがYouTubeで公開されました

このニュースは、コンテンツディレクターであり、現在はvisionOSをはじめとするAppleプラットフォームのデザインエバンジェリストを務めるセレニティ・コールドウェル氏によって伝えられました。コールドウェル氏はXへの投稿で、Appleは「YouTubeでセッションを配信するために舞台裏で懸命に取り組んできた」と述べています。すでにYouTubeで公開されているこの新チャンネルでは、WWDC 2023のすべての動画が視聴可能です。

WWDC 2024が6月に開幕すると、開発者は今年のカンファレンスの動画をYouTubeでも視聴できるようになります。もちろん、セッションはApple Developerのウェブサイトとアプリでも引き続きご覧いただけます。

WWDC 2024では、AppleはAIベースの機能に重点を置いたiOS 18を発表すると予想されています。また、VisionOSオペレーティングシステムの最初のメジャーアップデートであるvisionOS 2も発表される予定です。

すべての開発者が無料で参加できるWWDC24では、iOS、iPadOS、macOS、watchOS、tvOS、visionOSの最新の進化に焦点を当てます。Appleは、開発者の皆様がアプリやゲームをより良くするための継続的な取り組みの一環として、このイベントではAppleのエキスパートとの特別な交流の機会や、新しいツール、フレームワーク、機能に関する情報提供も行います。

例年同様、WWDC 2024のすべてのセッションは事前に録画されます。Appleは、報道関係者と選ばれた開発者向けに、Apple Parkで対面イベントを開催します。開発者はApple Developerウェブサイトから参加登録できます。

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