人気のメッセージングアプリWhatsAppは、様々なiPhoneモデルとAndroidスマートフォンで利用可能です。しかし、Meta傘下のこのプラットフォームは、古い機種のサポートを定期的に中止しています。数日後には、AppleのiPhone 5やiPhone 5cを含む数十機種のスマートフォンでWhatsAppが利用できなくなります。

WhatsApp、iPhone 5およびiPhone 5cで動作しなくなる

GizChinaが指摘しているように、WhatsApp は 2022 年 12 月 31 日をもって 50 種類近くのデバイスで利用できなくなります。リストに載っているデバイスの中には iPhone 5 と iPhone 5c も含まれています。

残念ながら、WhatsAppは10月にiOS 10およびiOS 11向けのアプリの提供を既に終了しているため、これは驚くべきことではありません。つまり、iPhone 5およびiPhone 5cのユーザーは最新バージョンのアプリをインストールできなくなっていたのです。

iPhone 5は2012年にiOS 6とともに発売され、2019年までiOS 10.3.4にアップデートされてきました。2013年にiOS 7とともに発売されたiPhone 5cも、2019年までiOS 10.3.4にアップデートされています。これは、iPhone 5cがiPhone 5と同じA6チップを搭載しているためです。もちろん、iOS 10またはiOS 11を搭載しているiPhone 5s以降の機種をお持ちのユーザーは、オペレーティングシステムをアップデートしてWhatsAppを使い続けることができます。

Androidスマートフォンもリストに載っている

上記のiPhoneモデルに加え、HTC Desire 500、Lenovo A820、LG Optimus、Samsung Galaxy S3などのデバイスでもWhatsAppは利用できなくなります。12月31日以降、これらのスマートフォンからWhatsAppメッセージを送信したり、WhatsAppで通話したりすることはできなくなります。

WhatsAppは、より新しいスマートフォンでのWhatsAppエクスペリエンスの向上に注力するため、古いデバイスのサポートを終了すると主張しています。WhatsAppによると、これらの古いデバイスでアプリをまだ使用している人はごくわずかです。

サポートを終了する対象を決定するにあたり、他のテクノロジー企業と同様に、毎年、どのデバイスやソフトウェアが最も古く、最も利用者が少ないかを確認しています。これらのデバイスには、最新のセキュリティアップデートが適用されていなかったり、WhatsAppの動作に必要な機能が不足している可能性があります。

App Storeで無料で入手できる現在のiPhone版WhatsAppは、iOS 12以降が必要です。サポート対象外のデバイスでまだWhatsAppをご利用の場合は、アプリが完全に動作しなくなる前に、すべてのチャット履歴をエクスポートすることをお勧めします。

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