昨日、東芝の半導体製造部門をめぐる3社の競合入札のうち2社にアップルが参加していると報じたが、今やその数は3社中3社にまで増えそうだ…

ロイター通信によると、ウエスタンデジタルを含むKKRによる買収提案は現在、アップルの支援も求めている。アップルは既にベインとフォックスコンによる買収提案に参加していると報じられている。

ウエスタンデジタルを含むグループは東芝のメモリチップ事業買収の資金調達のためアップルから約500億円（4億6400万ドル）の出資を求めていると共同通信が金曜日に報じた。

ウエスタンデジタルは東芝との既存の合弁事業の健全性を保証する代わりに買収提案から撤退する可能性があり、その結果KKRコンソーシアムは資金面で穴をあけられることになると以前は考えられていた。

東芝は先週、どの入札を受け入れるかの決定にはまだ近づいていないものの、規制当局の承認に必要な時間を考えると、あまり長く待つことはできないと述べた。

同社は、2年連続で純資産がマイナス、つまり負債が資産を上回る状態にならないよう、早期に契約を締結し、3月の会計年度末までに規制当局の承認を完了させるプレッシャーにさらされている。そうなれば、東京証券取引所から上場廃止される可能性がある。

現在、取締役会は9月13日までに3社の入札者のうち1社と契約を締結することを目指していると考えられている。

アップルはロイターのコメント要請に応じなかった 。

画像: リサンドラ・エマニュエル

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