
2013年11月の「ビジネス行動規範」に関する記事
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ティム・クックはビデオメッセージで従業員にアップルの行動規範を再確認するよう促した
2013年11月20日午後4時51分(太平洋標準時)

Appleの幹部は本日、全社宛てのメールで従業員に連絡を取り、Appleのビジネス行動規範(Business Conduct Policy)の見直しを促しました。この規範は、Appleを代表する従業員が社内外でどのように行動すべきかを規定した文書です。Appleの上級副社長兼法務顧問であるブルース・シーウェル氏(下記参照)からのメールには、従業員向けにiBooks形式で提供される新しいポリシーと、CEOのティム・クック氏がポリシーについて説明しているビデオが添付されていました。
Apple幹部が従業員に送ったメールと動画に、Apple社内で何らかの状況が生じたかどうかは不明です。Appleは、このポリシーは「お客様、ビジネスパートナー、政府機関、そして同僚に対してどのように行動することが期待されるかを非常に明確に説明している」と述べています。また、この文書には、全従業員が遵守することが期待される「独占禁止法や腐敗防止法など」の法的原則も記載されています。
動画の中で、ティム・クックはマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の「正しいことをするのに、時は常に正しい」という言葉を引用し、行動規範を遵守していない他の従業員について声を上げるよう従業員に促しています。クックの動画からの引用全文は以下です。
マーティン・ルーサー・キング牧師はかつて、「正しいことをするのに、時は常に適切である」と述べました。Appleでは、たとえ容易ではない状況であっても、私たちは正しいことを行います。もしAppleの基準を満たしていないことに気づいたら、ぜひ声を上げてください。品質の問題であれ、ビジネス慣行であれ、Appleの誠実さに影響を与えるものであれば、私たちに知らせなければなりません。拡大拡大閉じる