「QuickTimeの万能ナイフ」と称されるオープンソースのQuickTimeコンポーネント、Perianがついに終了する。6年間開発が続けられてきたこのプロジェクトのチームは本日、ウェブサイトでこのニュースを発表し、Perianの最終リリースから90日後にプロジェクトを終了すると発表した。また、最終リリースは近日中にリリース予定で、次期Mountain Lionで「動作するかどうかは不明」としながらも、多数の修正が盛り込まれるとしている。幸いにも、Perianの技術が放置されることはないようだ。Perianチームは、時期が来たらソースコードをGoogle CodeまたはGithubに公開する予定だ。これにより、開発者はコードを修正し、新機能を追加して、ユーザーがオープンソース形式で利用できるようになる。

Perianは、WMA、MPEG-4 Part 2、H.263、H.264など、一般的なファイル形式からそうでない形式まで、様々なファイル形式やビデオ形式をQuickTimeの互換リストに追加したい人にとって頼りになるツールです。Windows Media Videoは、サポートリストに載っていない唯一の一般的なビデオ形式です。

本当にがっかりした人はいるでしょうか?

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