
iFixit とMacminiVault はともに新型 Mac mini の分解を完了しており、Macminicoloも近々分解を計画している。
最大の欠点は既に分かっていました。はんだ付けされたRAMは、後からメモリをアップグレードできないことを意味します。つまり、必要なメモリ量を決め、Appleの価格を支払う必要があるのです。iFixitとMacminiVaultはどちらも、RAMの交換は「不可能」と説明していました。
新しい Mac mini の内部にアクセスするのは、以前よりも難しくなりました…
以前のモデルにあったツイスト式の底カバーはなくなり、新しいプラスチック製のキャップはてこで外す必要があります。その下には、いたずら防止用のネジが3本付いたプレートがあります。
iFixitはこれらがTR6トルクスドライバーであると特定し、実際に使用されているのを見たのは初めてだと述べました。同社のトルクスドライバーはT7までしか対応していなかったため、間に合わせで対応せざるを得ませんでしたが、TR6ドライバーは在庫として確保される予定です。
WiFi アンテナもアクセスを妨げますが、iFixit によれば、接着剤を気にする必要がないのが朗報です。
ドライブに関しては良いニュースがあります。マシン全体をほぼ分解しなければいけませんが、ドライブは交換可能です。
iFixitは、ベースモデルの5400rpmハードドライブを、以前のRetina iMacの分解で取り出したSSDに交換することで、この問題を検証しました。新型Mac miniはシングルドライブのみですが、iFixitはブレードSSDを増設できる可能性のある空きソケットを発見しました。今後、調査を行う予定です。
もちろん、外部ドライブを接続するオプションもありますが、 Thunderbolt ドライブの価格が下がり始めている現在、2 番目の Thunderbolt ポートは Firewire 800 ポートがないことを補う良いトレードオフであるというのがMacminicoloの見解です。
iFixit は、AirPort カードが WiFi ac をサポートする完全な PCIe カードになったと述べており、新しいファンは見た目は同じですが、実際には非接触ベアリングが採用され、流体潤滑剤が負荷を支えていることを発見しました。
MacminiVaultは、このモデルは「過渡期」のモデルだと見ています。堅実なモデルと評しつつも、来年のモデルはBroadwell/Skylakeマイクロアーキテクチャを採用し、パフォーマンスが大幅に向上する可能性が高いと見ています。また、電源ユニットの小型化によってminiのサイズが縮小される可能性も依然として示唆しています。
さらに多くの分解写真は iFixit および MacminiVault サイトにあります。
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