
アップル、アイルランドのコークキャンパスを拡張c


Appleは本日、アイルランドのコークにある本社キャンパスに新オフィスビルを建設すると発表した。アイルランド国内での従業員数拡大に伴い、この新ビルは最大1,300人の従業員を収容できる。
クパチーノに拠点を置く同社は、4階建ての施設で既存スタッフと新規スタッフの両方が働く予定だと述べた。増員されるスタッフ数は不明だが、この施設の大部分は新規採用となる見込みだ。RTEによると、このプロジェクトは2025年の完成を目指している。
私たちは40年以上にわたりコークを拠点としてきました。チームの成長と拠点の拡張に伴い、この地への投資を加速できることを大変嬉しく思います。この地域の一員であることを誇りに思い、この新たなプロジェクトを通じて、新たな雇用を創出し、地域団体を支援し、お客様のためにイノベーションを推進していきます。
アップルの欧州事業担当副社長、キャシー・カーニー
コークキャンパスはより持続可能になる
コークキャンパスの拡張には、従業員送迎サービスとホリーヒルキャンパスの緑豊かな共有スペースも含まれる予定です。RTEによると、建物は100%再生可能エネルギーで稼働し、歩道を含むすべての新設構造物に太陽光発電パネルが設置される予定です。
また、自転車とスクーターの保管場所と充電ポイントを備えた新しい通勤ハブも設置されます。この取り組みは、持続可能な通勤を目指し、従業員の徒歩または自転車利用を奨励することを目的としています。
アップルは1980年からアイルランドで事業を展開しており、現在6,000人の従業員を抱えています。過去5年間で、同社はコークキャンパスの拡張に2億6,800万ドルを費やしました。
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