ブラックベリーのキーボードに酷似していたiPhone用キーボードケース「Typo」が、訴訟和解の一環として永久に販売中止となる。

テレビタレントのライアン・シークレスト氏が共同設立したTypo Products社は、昨年初めにこのキーボードのオリジナル版を発売しました。Blackberry社は、特許侵害を理由に同社を直ちに提訴し、販売差し止め命令を勝ち取り、その後86万ドルの損害賠償金を獲得しました。

Typo社はひるむことなく、Blackberryの特許を侵害していないと主張するキーボードの改良版をリリースしました。Blackberryはこれに異議を唱え、Typo社を再び提訴しました。Blackberryは、この訴訟は和解に至り、Typo社はiPhone用キーボードケースの販売を永久に中止することに同意したと発表しました。

この和解は「7.9インチ未満」のデバイス用のキーボードに関するもので、TypoはiPad miniモデルの販売を自由に継続できることを意味する。

WSJ経由

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