Kantar World Panelの報告によると、10月の日本におけるスマートフォン販売台数のうち、Appleが76%を占めました。これは、Appleが国内で他のメーカーを約3倍も上回っていることを意味します。

[ツイート https://twitter.com/KWP_ComTech/status/405288467141115904]

好調な販売実績は、日本におけるiPhoneキャリアのラインナップにドコモが加わったことによるものと考えられます。今年までドコモはiPhoneの取り扱いに消極的でした。しかし、iPhone 5sと5cの登場により、顧客は発売と同時にドコモからAppleの主力機種を購入できるようになりました。ドコモは6,000万人以上の加入者を抱える日本最大のキャリアです。カンターによると、10月のドコモのスマートフォン販売台数のうち、iPhoneは61%を占めました。

今年初め、ドコモのiPhone顧客が他社に流れ、加入者シェアが大幅に減少しているという報道を受け、Appleとドコモの提携の噂が浮上しました。中国市場では、長年にわたりチャイナモバイルがiPhoneを独占していたことで有名ですが、Appleとドコモの提携は類似点と言えるでしょう。ドコモと同様に、チャイナモバイルも12月18日に初めてiPhoneを取り扱うことを発表しました。

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