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Apple、iOS 9.1で新しい目の絵文字を導入し、いじめ防止キャンペーンを支援
2015年10月22日午後2時11分(太平洋標準時)
Appleは昨日、いくつかの改良点を加えたiOS 9.1を一般公開しましたが、ユーザーを最も沸かせたのは新しい絵文字でした。追加された絵文字のほとんどは説明不要でしたが、特に多くのユーザーの興味を引いたのが、吹き出しの中に目が描かれた絵文字でした。Wiredとジェレミー・バージは、この絵文字は、広告評議会が本日開始したいじめ対策キャンペーンへのAppleの支持を示すためのものだと指摘しています。
「私は目撃者」キャンペーンと呼ばれるこの運動は、いじめを目撃したり経験したりした若者たちに、声を上げる勇気を与えることを目的としています。広告協議会は、AppleがiOS 9.1にこの絵文字を追加することで、このキャンペーンといじめ全般への意識が高まることを期待しています。
この絵文字のデザインは、実は既存の2つの絵文字、つまり目の絵文字と左の吹き出しを組み合わせたものです。既存の画像から絵文字を作成することで、Appleはキーボードへの絵文字の追加を迅速に進めることができました。
「この絵文字をAppleの公式キーボードに導入できないかと最初に相談したとき、Unicodeで承認されるまで少なくとも1~2年かかると言われました」とウィットマーク氏は語る。同社は既存の絵文字2つを組み合わせることで、作業を迅速化する方法を見つけたとウィットマーク氏は語る。
Appleに加えて、Facebook、Snapchat、Twitter、Tumblr、Googleなどの企業が「I Am A Witness」いじめ反対キャンペーンへの支持を表明している。
https://www.youtube.com/watch?v=V32xhSMhCXE