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新たに流出した文書は、NSAがスマートフォンアプリから個人データを収集していることを示す

ジョーダン・カーンのアバター 2014年1月27日午前11時47分(太平洋標準時)

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エドワード・スノーデン氏がリークし、ニューヨーク・タイムズ、ガーディアン、プロパブリカが報じた新たな文書には、NSAとその英国機関がスマートフォンアプリを通じてユーザーの個人データを収集できる方法が詳述されている。報道では、アングリーバード、Twitter、Googleマップ、Facebookといった人気アプリが具体的に挙げられており、NSAはユーザーの位置情報、年齢、性別から、アドレス帳、友達リスト、通話履歴、地理データなど、幅広い情報を傍受できると主張している。

NSAの元契約職員エドワード・J・スノーデン氏が提供した文書によると、NSAと英国政府通信本部は2007年までに数十のスマートフォンアプリからデータを収集・保存する方法を共同で検討していた。それ以来、両機関は、標的がGoogleマップを使用する際に位置情報や計画データを取得する方法、そしてFacebook、Flickr、LinkedIn、Twitterなどのモバイル版サービスに投稿された際にアドレス帳、友達リスト、通話履歴、写真に埋め込まれた地理データを取得する方法などを共有してきた。

アプリ開発会社のうち少なくとも一社であるRovioは、当然のことながら、文書に記載されている活動について一切把握していない。しかし、この問題に対処し、ユーザーの個人データが安全であるかどうかを明確にするのは、アプリ開発会社、Apple、そしてGoogleの責任となるだろう。先日ABCとのインタビューで、AppleのCEOティム・クックは監視プログラムをめぐる論争についてコメントし、議会に対し透明性の向上を訴えると約束した。拡大拡大閉じる