かつて話題となった音声会話アプリ「Clubhouse」が、これまで招待制だったものの、本日正式に一般公開されました。これにより、誰でもClubhouseのルームや会話に参加できるようになり、Twitterなどの競合との競争激化に伴う成長への道筋となる可能性があります。

The Vergeの報道によると、現在約1,000万人がClubhouseへの参加を待っているとのことです。この1,000万人全員が一度にアプリに追加されるのではなく、徐々に追加される予定だと報道されています。

Clubhouseが幅広いユーザー層に展開されます。共同創設者のポール・デイヴィソン氏とローハン・セス氏は本日、アプリが招待制ではなくなることを発表しました。広報担当者によると、現在約1,000万人が待機リストに登録されており、今後徐々に追加されていくとのことです。（基本的に、本日中に数百万人のユーザーが追加されるわけではありませんが、新たに登録を試みれば、登録できるようです。）

Clubhouse はブログ記事で、招待制システムはスケーリングにはうまく機能していたが、会話をすべての人に公開する時が来たと述べています。

招待システムは、私たちの初期の歴史において重要な役割を果たしてきました。段階的にメンバーを追加し、毎週水曜日のオリエンテーションで新しいメンバーを迎え、毎週日曜日のタウンホールミーティングでコミュニティと対話することで、Clubhouseを計画的に成長させ、規模が拡大しても機能不全に陥らないようにしてきました。しかし、私たちは常にClubhouseをオープンなものにしたいと考えてきました。世界中の誰もが、有意義な会話にアクセスできるべきだと。 

ClubhouseはかつてiOS App Storeで2月に800万ダウンロードを超え、次なる大ブームを巻き起こすと目されていましたが、ここ数ヶ月で人気は衰えています。4月には、TwitterやSpotifyといった競合アプリとの競争が激化したため、ダウンロード数は90万にまで落ち込んだと報じられています。

Clubhouse は本日のブログ投稿でその競争について認めている。

規模を拡大していく中で、今後も多くの浮き沈みがあり、大手ネットワークとの競争も激化すると予想しています。しかし、未来は楽観主義者によって作られると信じています。インターネット上に新しいもの、つまり、人と人との繋がりと活発な会話に基づく場所、誰もが常に歓迎され、ありのままの自分でいられる場所を築けることに、私たちは興奮しています。

Clubhouseをご利用ですか？招待制ではなくなったので、試してみませんか？ぜひコメント欄で教えてください。

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