KGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏の最新レポートによると、Appleの「iWatch」の発売は2015年に延期される可能性があるという。クオ氏は、新型デバイスの製造における困難が延期の原因になる可能性が高いと主張している。

iWatchは、既存製品と比較して、そしてApple（米国） にとって初のウェアラブルデバイスとなることから、部品およびシステムの設計、製造、そしてハードウェアとソフトウェアの統合において、同社にとってはるかに高いレベルの難度を帯びているという見解を改めて表明します。iWatchには前向きな姿勢を示しており、そのデザインとビジネスモデルの優位性は模倣が難しいと考えていますが、前述の課題を考慮すると、発売は2015年に延期される可能性があると考えています。

Apple製品のリリースに関して優れた実績を持つKuo氏は、Appleの未発表ウェアラブルデバイスが9月下旬から11月下旬にかけて量産に入ると 以前報じていました。また、同氏の前回のレポートでは、フレキシブルAMOLEDディスプレイ、サファイアコーティングされたディスプレイカバー、より高い防水性能、新しいシステムオンチップ（SoC）コンポーネントなど、このデバイスに搭載されると思われるコンポーネントについても詳細に言及していました。

ReCodeなどの最新レポートによると、Appleは噂の多かったiWatchデバイスを10月に発表する予定だという。

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