Appleは昨日の開発者向けリリースに続き、本日iOS 14.5 beta 3をパブリックベータユーザー向けにリリースしました。iOS 14.5 beta 3では、今春iPhoneおよびiPadユーザーに提供される新機能の継続的な改良が行われています。 

iOS 14.5の最初のベータ版で導入された新機能の一つは、Siriコマンドで使用するデフォルトの音楽プレーヤーを変更できる機能でした。これはHomePodユーザーに既に提供されている機能と似ています。このオプションはiOS 14.5ベータ3でも再び利用可能になりました。

つまり、iOS 14.5ベータ版をインストール後、初めてSiriに曲を再生するように頼むと、Siriはどのアプリを使いたいか尋ねます。選択肢の1つをタップすると、そのアプリが次のコマンドのデフォルトになります。これはSpotify、Pandora、Amazon Musicなどのアプリで機能します。

このアップデートにより、「探す」アプリに新しく追加された「アイテム」タブがデフォルトで有効になります。iOS 14.5のベータ3で追加された新機能は以下のとおりです。

• iOS 14.5 ベータ3が開発者向けに公開、ミュージックアプリの変更など
• AppleはiOS 14.5ベータ3でSiriリクエストのデフォルトの音楽プレーヤーを変更するオプションを再度有効化しました
• iOS 14.5 beta 3では、「探す」アプリに新しい「アイテム」タブが追加され、AirTagsやサードパーティ製アクセサリを追跡できるようになりました。

iOS 14パブリックベータ版をご利用の場合は、設定アプリで「ソフトウェア・アップデート」を選択し、利用可能なアップデートをインストールすることで、iOS 14.5パブリックベータ3にアップデートできます。すぐにアップデートが表示されない場合は、デバイスに反映されるまで数分かかる場合がありますので、引き続きご確認ください。

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