Apple は、最近ソフトウェアで発見された脆弱性を軽減するために、10 月 29 日にプッシュ通知サービスでの SSL 3.0 のサポートを廃止することを開発者に発表しました。

現在、プッシュサーバーでTLSとSSL 3.0の両方をサポートしている開発者は、今回の変更による影響を受けません。ただし、SSL 3.0のみを使用している開発者は、サービスに支障が生じないよう、来週水曜日までにTLSに切り替える必要があります。Appleは、開発者がアップデートされたシステムとの互換性をテストするための方法を提供しています。

2014年10月22日

Apple プッシュ通知サービスが更新され、互換性を維持するためにサーバーの変更が必要になる場合があります。

SSLバージョン3.0で最近発見されたセキュリティ問題からユーザーを保護するため、Appleプッシュ通知サーバーは10月29日（水）をもってSSL 3.0のサポートを終了します。SSL 3.0のみを使用しているプロバイダーは、Appleプッシュ通知サービスが期待どおりに動作し続けるよう、できるだけ早くTLSをサポートする必要があります。TLSとSSL 3.0の両方をサポートしているプロバイダーには影響はなく、変更の必要はありません。

互換性を確認するため、開発環境のみでプロバイダー通信インターフェースのSSL 3.0を無効化しました。開発者は、この開発環境ですぐにテストを行い、アプリケーションへのプッシュ通知の送信が可能かどうかを確認できます。

来週までに TLS を使用するように更新されていないプッシュ サーバーは、プッシュ通知を送信できなくなります。

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