UBS第39回年次グローバルメディア＆コミュニケーションカンファレンスで講演したTDS（USセルラーの親会社）CEOテッド・カールソン氏は次のように述べた。

「iPhoneについては、絶対にないとは言いません。私たちにとってのiPhoneは、私たちが向かう方向の最先端でなければなりません。そうすれば、検討する機会が生まれるかもしれません。」USセルラーは先月、LTE非対応の現行iPhoneを販売する機会があったものの、地域通信事業者にとって経済的に見合わないと判断し、断念したことを明らかにした。

こうした状況を受け、USセルラーは26州の顧客基盤をLTEに移行させる取り組みを進めています。以前、iPhoneに関する契約条件が 「受け入れ難い」と報じられたことがありました。

イリノイ州シカゴに本社を置く同社は、全米第6位の携帯電話事業者であり、全米の半数の州で約610万人の顧客にサービスを提供しています。競合のC-spireも地域通信事業者としてiPhoneを入手し、現在販売しています。

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