iPhone 11に長方形に配置されたトリプルカメラシステム（3つのカメラとフラッシュ）が搭載されるという説は、1月にOnleaksによって初めて提起されました。日本のブログ「MacoTakara」は本日、これらのモックアップが中国のサプライヤーから調達されたものであることを裏付けています。

このサイトによると、新しいiPhoneカメラシステムの設計はHuawei Mate 20に搭載されているカメラモジュールに似ており、iPhone XSとiPhone XS Maxの後継機種にも搭載される可能性があるものの、ストレージ容量の大きい機種に限定されるとのこと。Macotakaraは過去にも何度か信頼性を実証しています。

上のOnleaksのレンダリング画像では、レンズとフラッシュが突起部内に左右対称に配置されていません。Mate 20では、カメラ部分が正方形の枠の各隅に円が1つずつ収まるように完璧に配置されています。

Macotakaraの記事では、バンプ内部のレイアウトについては言及されていません。彼らはアクセサリーメーカーを情報源として挙げていますが、トリプルカメラシステムが突出する可能性のある四角い切り欠きのあるケースの証拠を確認したようです。

ウォール・ストリート・ジャーナルは以前、ハイエンドモデルのiPhone 11にトリプルカメラシステムが搭載されると報じていました。その報道では、「ハイエンド」とはiPhone XS Maxのようなフォームファクターのスマートフォンを指すと示唆されていました。Macotakaraは、5.8インチモデルのiPhone 11にもトリプルカメラシステムが搭載されると考えていると述べています。

報道によると、Appleは筐体サイズではなくストレージ容量で差別化を図る可能性がある。つまり、大容量の内部ストレージを搭載した一部のハイエンドモデルには、トリプルカメラシステムも追加機能として搭載されることになる。おそらく、64GBモデルのiPhone 11は、iPhone XSと同じデュアルカメラモジュールを搭載するだろう。

Appleがデバイスの上位モデルに機能を限定するのは今回が初めてではありません。iPhone 7では、光沢のある新色のジェットブラックは128GBと256GBのSKUでのみ利用可能でした。最近では、2018年モデルのiPad Proでは、1TBのiPadに6GBのRAMが搭載されています。ただし、一般消費者の視点から見ると、RAMの違いは筐体の色やトリプルカメラの搭載に比べると目立ちにくいのは明らかです。

一方、第2世代のiPhone XRでは、1つのレンズから2つのレンズを搭載したデュアルカメラシステムに移行します。Appleは2019年のiPhoneラインナップを9月に正式に発表すると予想されています。

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