Googleは本日、Google DriveサービスのファイルをMacまたはPC上の対応アプリで直接開けるChrome拡張機能「Application Launcher for Drive」をリリースすると発表しました。この拡張機能には「Open With（このアプリで開く）」オプションが追加され、Mac OS XのプレビューアプリやAdobe、Microsoftなどのサードパーティ製編集アプリなどでファイルを開くことができます。

Chromeの新しい拡張機能を使え ば、Googleドライブのファイルをパソコンにインストールされている対応アプリケーションで直接開くことができます。高度な画像・動画編集ソフトウェア、会計・税務プログラム、3Dアニメーション・デザインツールなどのアプリが対象です。つまり、ドライブにどんなファイルを保存していても、ウェブを使ってファイルにアクセス・管理するからといって、ブラウザでしか動作しないアプリケーションしか使えなくなるわけではありません。  例えば、PDFファイルはAdobe Readerで、.psdファイルはPhotoshopで開き、編集を加えてドライブに保存すれば、すべてのデバイスや他の共同編集者と同期されます。

ユーザーは、Chromeウェブストアから新しいChrome拡張機能をインストールし、MacまたはWindows向けの最新バージョンのドライブアプリを使用してファイルを同期することで、この機能を有効化できます。その後、ドライブでファイルを右クリックし、「このアプリで開く」を選択すると、対応アプリが表示されます（上図参照）。

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