Appleは、ユーザーがiOSアプリのトップ300を閲覧できるようになったことに加え、App Storeのランキングアルゴリズムも変更したと報じられています。Inside Mobile Appsによると、Appleのランキングシステムはもはや1日のダウンロード数に完全に依存していない可能性があるとのことです。まだ断言するには時期尚早ですが、App Storeのランキングは今後、アプリケーションの使用状況とランキングに基づいて調整される可能性があるようです。もしかしたら、Appleは鳥アプリ10個をトップ10ランキングから外したかったのかもしれません。

アルゴリズムの変更が初めて明らかになったのは、Facebookが先週のApp Storeのアップデート後に、過去1年半の間10～20位に留まっていたのに、突如1位に躍り出た時でした。これはFacebookの利用状況にも関係しているのではないかと推測されます。Facebookはおそらく、一日を通して最も多くのユーザーが繰り返し利用するアプリだからです。2位と3位は、それぞれ中毒性の高い「Impossible Test」と「Angry Birds」です。

Flurry の副社長もアルゴリズムの変更があったと考えている。

「少なくとも3日間、無料アプリランキングの変化に気づいています」と、分析製品で8万本のアプリを提供しているFlurryのマーケティング担当副社長、ピーター・ファラゴ氏は述べた。「私たちの視点からすると、Appleはダウンロード数以上の要素を考慮しており、アプリの真の人気度を測る上で正しい方向性だと確信しています。」他のインストール課金型アプリネットワークも、同様の変化を検知していると報告している。

これはAppleの良い判断だと思います。スパムっぽいタイトルをランキング上位から遠ざけるためかもしれません。Appleは、それぞれのアプリケーションを何人のユーザーが削除したかというデータも活用するかもしれません。もしアプリが100万回ダウンロードされても50万回削除されたら、アプリの説明やタイトルが何らかの形で嘘をついているに違いありません。そうすれば、ランキング上位から遠ざけることができるのです。

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