Googleは7月のCloud Next 2018で、Android版Gmailのマテリアルテーマをプレビューしました。この新デザインは本日、モバイル向けに正式に展開され、Googleの最新のデザインスタイルに加え、ウェブ版で初めて導入されたいくつかの機能を備えています。
AndroidとiOS向けの今回のモバイル向けデザイン変更では、昨年ウェブ版に追加された多くの機能が取り入れられています。まず、アプリは真っ白なデザインになり、おなじみの赤いアプリバーとアクセントが削除されました。
上部には検索フィールドがあり、左側にハンバーガーボタン、右側にプロフィールアイコンがあります。プロフィールアイコンをタップすると、ナビゲーションドロワーに移動する前にアカウントを素早く切り替えることができます。Web版と同様に、メッセージ作成用の新しい4色のFABは右下隅にあります。
明るいデザインの利点の一つは、ラベルやその他の色が会話リストの中ですぐに目立つことです。また、写真、ドキュメント、その他の添付ファイルは会話リスト内にインライン表示されるため、すぐにアクセスできます。
太字のアウトラインと中が空洞になった新しいGoogleマテリアルテーマアイコンが、今回のリニューアル全体に採用されています。また、Gmailでは「危険な」メッセージに対して大きな赤いバナー警告が表示されるようになりました。タブレットなどの大画面インターフェースでは、丸い選択インジケーターが現在表示中のメッセージを示すために使用されます。
全体的に見ると、これはGmailモバイルアプリの抜本的な刷新ではありませんが、アプリの近代化に大きく貢献しています。昨年7月にお伝えしたように、今回のアップデートではウェブ版と同様に、デフォルト、標準、コンパクトの3種類の表示密度を選択できるようになりました。
Gmail 向けの Google マテリアル テーマは、今後数週間以内に Android と iOS に展開される予定です。
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