
Appleは、iPhoneおよびiPadユーザー向けのiOS 8.1.1に加え、最新バージョンのデスクトップオペレーティングシステムを搭載したMac向けにバグ修正とパフォーマンス向上を盛り込んだOS X Yosemite 10.10.1をリリースしました。YosemiteでWi-Fiパフォーマンスの問題が発生していたMacユーザーは、今回のバグ修正リリースで改善が期待できます。このアップデートは、OS X Yosemiteを搭載したMac向けに、Mac App Storeの「アップデート」タブから入手できます。
Appleによると、OS X 10.10.1ではWi-Fiパフォーマンスの改善に加え、Microsoft Exchangeユーザー向けの機能改善とメールの修正も含まれています。変更点の全リストは以下をご覧ください。
OS X Yosemite v10.10.1アップデートは、Macの安定性、互換性、セキュリティを向上させます。このアップデートでは、以下の点が改善されます。
- Wi-Fiの信頼性を向上
- Microsoft Exchange サーバーに接続する際の信頼性が向上します
- 特定のメールサービスプロバイダ経由でメールがメッセージを送信できない問題を解決しました
- 「Back to My Mac」を使用してリモートコンピュータに接続できない問題に対処しました
- 共有サービス、通知センターウィジェット、アクションが利用できない問題を解決しました
- 再起動後に通知センターの設定が保持されない可能性がある問題に対処しました
- Mac App Storeで特定のアップデートが表示されない可能性がある問題に対処しました
- 一部のMac miniコンピュータがスリープ解除できない問題に対処しました
- Time Machine が古いバックアップを表示できない問題を解決しました
- 日本語でテキストを入力できない可能性がある問題に対処しました
Appleはまた、OS X Yosemiteのメンテナンスアップデートにはエンタープライズユーザー向けの改善も含まれていると述べています。
- DNS ルックアップを実行するときに、部分修飾ドメイン名の検索ドメインを追加できます (詳細については、discoveryd のマニュアル ページを参照してください)。
- 最新バージョンがすでにインストールされている場合でも、Mac App Store で Apple Remote Desktop のアップデートが提供される場合がある問題に対処しました。
Appleは、最新バージョンのOS X Yosemiteの公式サポートドキュメントをこちらに掲載しました。OS X Yosemiteは先月、Macユーザー向けの無料アップデートとしてリリースされ、オペレーティングシステムのインターフェースのデザイン変更と、iPhone、iPad、Macを接続するいくつかの新機能が導入されました。
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