フォックスコン、将来のiPhoneスクリーン製造でアップルのシェア拡大を目指すc

フォックスコン、将来のiPhoneスクリーン製造でアップルのシェア拡大を目指すc
フォックスコン、将来のiPhoneスクリーン製造でアップルのシェア拡大を目指すc

iPhoneの組み立て業者フォックスコンは、アップルからの収益のより大きな部分を奪うために、比較的利益率の低い事業から抜け出し、より利益率の高い高級部品の製造へと移行することを望んでいるようだ、とウォール ・ストリート・ジャーナルが報じている。

アップルの主要組立メーカーであるフォックスコンは、iPhoneやその他のモバイル機器向けの高性能スクリーンを生産する新工場への投資について中国北部の省政府と予備的な協議を行っていると、協議に詳しい関係者が明らかにした。

フォックスコンはすでにiPhoneの部品の一部を製造しているが、現在は金属製のケースやケーブルなど利益率の低いものだけだ。 

近年、シャープ、ジャパンディスプレイ、LG、サムスンがアップルの主なディスプレイサプライヤーとなっている。

事情に詳しい人物は「フォックスコンは、高解像度でエネルギー効率の高いディスプレーへの高まる需要を捉え、今後数年間でアップルや他のスマートフォンメーカーに供給したいと考えている」と語った。

報道によると、フォックスコンの会長である郭台銘(テリー・ゴウ)氏は同社の将来性について熱弁をふるうことで知られており、このアイデアについてアップルに相談したかどうかは「不明」だと警告している。ティム・クックCEOは今回の中国訪問中にアップルの工場の一つを訪問したが、この件について何らかの協議が行われた形跡は見られない。

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