Amazonは、出版社との間で価格操作に関する和解が成立したことを受け、返金対象となるアカウントへのクレジット発行を開始しました。お客様は、2010年4月1日から2012年5月21日までの間に「対象となる」Kindle書籍をご購入いただいた場合、返金クレジットを受け取ることができます。

Amazonが購入者にどの程度のクレジットを付与するかをどのように決定するかは明らかにされていませんが、おそらくは購入価格の一定割合を返金対象としていると思われます。巨額の払い戻しは期待できません。Twitterでは、ほとんどの人が数ドル程度の払い戻しを報告しています。当然ながら、払い戻し額はKindle電子書籍の購入頻度にほぼ比例するでしょう。

このクレジットは2015年3月31日まで有効です。対象となるアカウント保有者は、払い戻しを約1年間利用できます。KoboとBarnes & Nobleの電子書籍ストアのユーザーも、近い将来同様のクレジットを受け取ることができると予想されます。一方、Appleは引き続きこの訴訟に取り組んでおり、2月に司法省の決定に対して正式に控訴しました。

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