明らかに特許トロールが、HomeKitデバイスのSiri制御に関する特許侵害でAppleを訴えている…

Patently Appleは、SpeakWareが2002年に取得した「ハンズフリー音声操作リモートコントロール送信機」という特許を保有していることを 指摘し、AppleがSiriを使って家電製品を制御する行為がこの特許を侵害していると主張している。

特許をざっと読むだけでは、その主張を裏付けるようには思えない。

ワイヤレスでプログラム可能、音声起動および音声操作が可能なリモートコントロール送信機を使用することで、様々なメーカーが製造する複数のリモートコントロール機器にハンズフリーの音声制御機能を追加できます。これらの機器は通常、対応するリモートコントロール送信機からの1つ以上の信号によって制御されます。このシステムには、様々な機器カテゴリ、および各カテゴリ内で様々なメーカーが製造する機器を制御するための汎用コードライブラリを事前にプログラムしておくことができます。また、制御対象機器のリモートコントロール送信機と、1人以上の操作者による音声コマンドを使用してシステムをプログラムすることもできます。プログラミングが完了すると、操作者が手動でシステムを操作する必要がなくなり、リモートコントロール製品をハンズフリーで音声制御できるようになります。

同社が特許を取得したと思われるのは、既存のリモコン付き家電に音声制御機能を追加する技術である。しかし、特許出願においてよくあるように、極めて広範なクレームを使用しているため、同社は主張を裏付けることが可能だ。

同社は、iPhone 6s以降、第6世代iPad以降、そしてHomePodが特許を侵害していると主張している。同社はサムスンとマイクロソフトも提訴しているが、奇妙なことにAmazonは提訴していない。

Patently Appleは、この訴訟はカリフォルニア州中央地方裁判所に提起されたものの、まだ判事が任命されていないと指摘している。

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