Appleが大型iPadの開発に取り組んでいるという噂が再び流れている。今回はThe Informationの最新報道によるものだ。「プロジェクトに詳しい人物」を引用した同報道によると、新型iPadは早ければ来年にも16インチディスプレイを搭載して発売される可能性があるという。「このデバイスはiPadとMacBookの境界線をさらに曖昧にするだろう」と報道は述べている。

16インチiPadが開発中

The Informationのウェイン・マー記者が報じたところによると：

このデバイスはiPadとMacBookの境界線をさらに曖昧にし、タブレットの画面サイズをApple最大のノートパソコン（同じく16インチディスプレイ搭載）と同等にすることで、iPadの市場シェアをさらに拡大するだろう。Apple最大のiPadは現在12.9インチの画面を搭載している。

16 インチの iPad は、より大きな画面を好むグラフィック アーティストやデザイナーなどのクリエイティブ プロフェッショナル向けに設計されると思われます。

Appleは現在、来年第4四半期中のリリースを目指している。いつものように、この報道ではAppleの計画は変更される可能性があり、プロジェクトが完全に中止される可能性もあると警告している。

Appleがこの16インチiPadを自社のラインナップの中でどのように位置付けるのかは不明です。本日の報道では、Appleのラインナップにおいて「iPad Pro」というブランド名で販売されるのか、それとも単に「iPad」というブランド名で販売されるのかは明らかにされていません。現在、Appleは8.3インチディスプレイのiPad miniから12.9インチディスプレイのiPad Proまで、幅広いiPadモデルを提供しています。

ブルームバーグのマーク・ガーマン氏も、AppleがiPadの大型モデルを開発中だと報じています。ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏は、Appleが14.1インチモデルも開発中だと述べています。ヤング氏が報じたモデルはミニLEDディスプレイを搭載するとされており、よりハイエンドなデバイスとなるでしょう。現在、ミニLEDディスプレイを搭載しているiPadは、12.9インチ版のiPad Proのみです。

既存のiPadラインナップは分かりにくく、先週発表された新型iPad 10によってさらに分かりにくくなりました。AppleがiPadの大画面版をラインナップの中でどのように位置づけるのか、興味深いところです。皆さんはどう思いますか？ぜひ下のコメント欄で教えてください。

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