

先週、Apple CEOのティム・クック氏が1億2500万ドル相当のAAPL株56万株を受け取り、その後そのうち5780万ドル分を売却したことが明らかになった。
役員報酬会社Equilarは、クック氏が同社CEOを務めた7年間の総収入を計算し、2011年以降7億100万ドルを受け取ったと算出した。
Business Insiderは、その総額の大半は株式の形であったと報じている。
クック氏はCEO就任以来、合計6億5,038万2,235ドル以上の株式報酬を受け取っている。Equilarの分析によると、給与やその他の報酬を加えると、2011年以降、7億100万ドルの報酬を受け取っている。火曜日の売却後も、同氏は依然としてアップル株を80万株以上保有しており、水曜日の初値220.15ドルで計算すると、その価値は1億9,500万ドルを超える。
これには、同氏がこの役職に任命された際に受け取った700万株も含まれており、その株価はそれ以来ほぼ4倍になっている。
Equilar によれば、これによりクック氏は Facebook CEO のマーク・ザッカーバーグ氏に次ぐ第 2 位となるが、かなり大きな差があるという。
「同じ期間にこれほど大きな価値を実現したCEOは他にマーク・ザッカーバーグ氏しかいない。彼は2年間で120万株のオプションを行使した」と、シニアリサーチアナリストのアレックス・ノールトン氏は述べた。ザッカーバーグ氏のオプションの行使価格は0.06ドルで、同期間における彼のオプションの価値は約58億ドルに上る。
クック氏は最近、500万ドル相当の株式を詳細不明の慈善団体に寄付しており、2015年には生きているうちにほぼすべての財産を寄付するつもりだと語っていた。
写真:ロイター/ルーシー・ニコルソン
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