

Appleは明日、2021年第1四半期の決算を正式に発表しますが、調査会社CounterpointとCyberMediaが先行し、同社のインドにおける前四半期の業績に関する詳細な情報を発表しました。この調査によると、AppleはインドにおけるiPhoneの売上増加により、市場シェアを倍増させることに成功したことが明らかになりました。
TechCrunchの報道によると、調査によると、Appleのインドにおける市場シェアは四半期で2%から4%に増加しました。同社は2020年にインドで320万台以上のiPhoneを出荷し、iPhone XR、iPhone 11、iPhone 12、そして新型iPhone SEがインドで最も人気のあるモデルとなっています。
これは、昨年9月にAppleがインドでオンラインストアを開設したことを受けてのことです。これにより、インドの消費者はより快適なショッピング体験を享受できるようになり、ローンオプションやAppleCare+のサポートも充実しました。同社がインドに新たな施設への投資を続けていること、そしてこれは同国での製品価格の引き下げだけでなく、中国への依存度低減にも貢献していることは周知の事実です。
Appleは10年以上にわたり、インドで携帯電話の販売に苦戦してきました。その理由は、価格の高さです。インドで販売されるスマートフォンのほとんどは100ドルから200ドルの価格帯です。Samsungや、Xiaomi、Oppo、Vivoといった中国のスマートフォンメーカーは、過去10年間で手頃な価格のスマートフォンを市場に投入し続けています。
それでも、Apple製品はインドでは競合他社に比べて依然としてかなり高価です。レポートが指摘しているように、iPhone 12 Pro Maxの開始価格はインドでは1,781ドルですが、米国では同じモデルが1,099ドルです。米国で249ドルのAirPods Proは、インドでは341ドルです。
インドにおけるAppleの売上に関する詳細は、水曜日のAppleの決算発表で明らかになる見込みです。Appleは、決算発表の模様を投資家向けウェブサイトで午後2時(太平洋標準時)/午後5時(東部標準時)にライブ配信し、その30分前に決算発表の全文を公開します。9to5Macでも独自にレポートを掲載し ます。
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