

Kaleidoscopeは、フォルダ、ドキュメント、画像、その他のファイルの違いを簡単に比較できる人気アプリです。本日、Mac版アプリがXcodeデバッガーとの統合をはじめとするユーザビリティの向上を伴ったメジャーアップデートを実施します。
長らくメジャーアップデートが行われていなかったKaleidoscopeですが、Letter Opener GmbHに買収されました。同社は今後、アプリの定期的なアップデートと新機能の提供に注力していく予定です。先月リリースされたメモリ使用量削減のためのアップデートに続き、Kaleidoscope 2.4では開発者向けの新機能が追加されました。
新しい Xcode デバッガー統合では、「lldb」に「ksp」および「kspo」コマンドが提供されるほか、「ksdiff」ツールによる新しい入力も提供されます。
この機能を大変誇りに思っています。Xcode のデバッガ出力(テキストまたはグラフィック)を Kaleidoscope に送信し、視覚的に比較できるようになります。この機能の原動力となったのは ksdiff コマンドラインツールです。このツールには、このプロセスの一環として 2 つの優れた新機能が追加されました。1 つは、特定の Kaleidoscope ウィンドウにコンテンツを送信する機能です。もう 1 つは、コンテンツをそのウィンドウにパイプで送る機能です。これにより、Unix 愛好家にとって無限の新しいユースケースが実現します。
フロリアン・アルブレヒト — Letter Opener GmbH
これらの新機能に加えて、今回のアップデートでは、以前のバージョンで既知の不具合を修正することで、KaleidoscopeのmacOS Big Surとの互換性が向上しました。また、VoiceOverをオンにした状態でアプリを起動するとクラッシュするバグも修正されています。同社によると、アプリは今年後半にダークモードとApple Siliconのサポートを含むアップデートを予定しています。
KaleidoscopeはMac App Storeで69.99ドルで購入できます。また、アプリのウェブサイトから14日間の無料トライアルもご利用いただけます。iPad版もApp Storeで無料でダウンロードできますが、アプリ内課金で19.99ドルを支払えば全機能を利用できます。
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