
Adobe、Director 12 iOSアプリに対するApp Storeロイヤリティ徴収の決定を撤回c
Adobeが1月にリリースしたばかりのDirector 12ではiOSゲームのパブリッシング機能が導入されましたが、有料iOSアプリの収益が2万ドルを超えると10%のロイヤリティを徴収するという同社の決定に、ユーザーは不満を抱いていました。ユーザーからのフィードバックを受け、Adobeはこの決定を撤回し、同プラットフォームで公開されるiOSタイトルについてはロイヤリティ料と登録料を不要としました。
Adobe からは次のようなコメントをいただきました。
Adobeは2月にDirector 12をリリースして以来、ライセンスモデルに関する懸念を理解するためにコミュニティのメンバーと綿密な話し合いを重ねてきました。あらゆる視点を分析した結果、iOSへのパブリッシングにおいて、登録料や収益に対するロイヤリティ料を徴収しないことを決定しました。
Adobeは、Director 12のエンドユーザーライセンス契約をまだ更新していません。この契約では、ユーザーは収益を報告し、「当該有料iOSアプリに関してApple Inc.および/またはその関連会社が顧客に四半期ごとに支払う収益の10%をAdobeに支払う」ことが義務付けられています。AdobeのDirector 12のサイトには、エンドユーザー契約へのリンクとして「*追加料金が適用されます」という文言が残っていますが、Adobeは近いうちにこの決定を反映させるため、サイトを更新する見込みです。
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