更新: ブリッジが不要になったため、Sonos Play:1 のセットアップが簡単になりました。

Sonos® Play:1は、Wi-Fiネットワークを利用して高音質ポータブルスピーカーに音声を送信するワイヤレスオーディオシステムです。サンタバーバラに拠点を置くSonosは2002年からオーディオ機器を製造しており、その最新モデルPlay:1は業界における同社の豊富な経験を反映しています。Play:1はわずか6.36インチ×4.69インチと非常にコンパクトですが、洗練されたパワフルな信号を生成します。

私たちが受け取ったシステムは、Sonos Play:1ワイヤレススピーカー2台とSonos Bridge1台で構成されていました。Play:1スピーカーはブラックとホワイトの2色展開で、価格は199ドルです。Sonos Bridgeはホワイトのみで、価格は49ドルです。

Bridgeデバイスは、イーサネットケーブルを使ってルーターに接続し、ワイヤレスオーディオ信号をスピーカーに送信します。あるいは、Play:1をルーターに直接接続すれば、Bridgeは不要になります。Play:1は、オーディオ信号をSonosの他のコンポーネントに送信します。Play:1スピーカーは耐湿性があり、「シャワーを浴びている間のバスルームでも耐えられる」ように設計されています。壁に取り付けることもできるので、ほぼどこにでも設置できます。オーディオはSonosコントローラーアプリを使ってスピーカーに送信されます。アプリの外観はiOS 7向けにもう少し洗練されているように更新されるかもしれませんが、操作性は良好でした。

システムのセットアップは比較的簡単でした。まず、Sonos Bridgeをルーターに接続し、Sonosアプリ（Mac、Windows、iOS、Android対応）を使って各スピーカーをワイヤレスでシステムにペアリングします。まず、アプリで各スピーカーを別々の「部屋」に配置するよう設定し、その後、2台のスピーカーをステレオペアリングするように設定します。セットアップで何か問題があれば、Sonosサポートに遠慮なくお問い合わせください。以前も問い合わせたことがあり、とても親切に対応していただきました。

Sonosアプリをコンピュータにインストールする際、追加機能を利用するためにメールアドレスと郵便番号の登録を求められます。その後、iTunesライブラリの音楽でSonosライブラリを更新します。ライブラリのサイズによっては時間がかかる場合があります。「詳細」タブをクリックし、iTunesライブラリの変更をSonosライブラリに反映させる時刻を選択します。

スピーカーはスポーツカーのようなレスポンスで、特にiTunesライブラリをソースとしている時は顕著です。Pandoraの音質は素晴らしかったですが、iTunesの音質ほど安定感はありませんでした。中音域と高音域は低音域と美しくバランスが取れており、まとまりのあるパフォーマンスを実現しています。

Play:1スピーカーの大きな欠点は、Sonosコントローラーアプリ経由のWi-Fi以外にオーディオ入力がないことです。つまり、使用できるオーディオソースは、Podcastを含むコンピューター上のiTunesライブラリ、またはPandora、Rhapsody、Spotifyなどのウェブサービスのみです。テレビ、Apple TV、iTunes Radio、iTunes MatchをPlay:1システムで再生することはできません。iTunesライブラリの音楽を再生するには、コンピューターを起動しておく必要があり、iTunesライブラリが外付けハードドライブに保存されている場合は、接続する必要があります。

予算が限られているオーディオファンにとって、Play:1スピーカー1台から始めるのは間違いなく現実的な選択肢です。現在、SonosはPlay:1ギフトパックを199ドルで提供しています。これには49ドルのBridgeが無料で付属し、送料も無料です。後から2台目を追加するのは避けられないかもしれませんが、リビングスペースが狭い場合は、Play:1が1台あれば多くの人にとって十分すぎるほどでしょう。

Sonos Play:1 スピーカーは優れたオーディオ品質を提供してくれることが分かりました。特にホリデーシーズンのギフトとして、新しいオーディオ システムを探している人には心からお勧めします。

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