Appleは本日、HomePod、HomePod mini、そしてHomePod（第2世代）デバイス向けにHomePod OS 16.3.2をリリースしました。このアップデートでは、16.3で発生した、HomeKitスマートホームの操作を特に煩わしくしていた厄介なバグが修正されています。

問題は、HomePodのSiriがスマートホームのリクエストを最初に尋ねた時に、完了できないことでした。例えば、新しいHomePod（第2世代）にPhilipsの巨大な電球アクセサリをオンにするように頼んだ場合、最初の1回は（おそらく）失敗します。

Siriは「実行中」「作業中」といったエラーメッセージを表示したまま、タイムアウトして完全に機能しなくなります。お気に入りの新しいAppleスマートスピーカーを使って部屋の電気をつけたいだけなのに、このような状況に陥るのは非常に厄介です。

回避策としては、同じリクエストを再度発行するだけで、2 回目はすぐに成功します。

幸いなことに、Appleによると、このバグは先日リリースされた16.3.2アップデートで修正されたとのことです。HomePodは定期的にアップデートを自動的にインストールします。

HomePodを今すぐ強制アップデートするには、ホームアプリをご利用ください。アプリを開き、•••ボタンをタップし、「ホーム設定」をタップして、「ソフトウェア・アップデート」まで下にスクロールしてください。

HomePod OS 16.3.2と同時に、AppleはiPhoneおよびiPad向けのiOS 16.3.1のバグ修正アップデートもリリースしました。これにはiCloud関連の修正が含まれています。macOS Ventura向けのバグ修正パッチも提供されています。

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