先月、MicrosoftはBing検索エンジンとOpenAIのDALL∙Eを統合し、Edgeウェブブラウザユーザーがテキストから画像を生成できるようにすると発表しました。当初この機能は一部のユーザーのみに提供されていましたが、Microsoftは今週、新しいEdge画像ジェネレーターをすべてのユーザーに展開することを発表しています。

Microsoft Edge のイメージ クリエイターが誰でも利用可能に

同社の最近のブログ投稿によると、Image Creator機能がデスクトップ版Microsoft Edgeの全ユーザーに利用可能になったとのことです。Windows、macOS、Linux版が含まれます。Image Creatorをご存じない方のために説明すると、Image CreatorはDALL∙E（人工知能）モデルを使用して、テキストコマンドに基づいて新しい画像を作成します。

Microsoftによると、ユーザーはAIを活用して「ソーシャルメディアの投稿やPowerPointに使える、非常に具体的なビジュアル」を作成できるとのことです。この新機能を使うには、Microsoft Edgeのサイドバーにある画像作成アイコンをクリックし、生成したい画像を入力するだけです。生成された画像はダウンロードしてどこでも使用できます。

この機能は、OpenAIのパートナーが提供する最新のDALL∙Eモデルを活用し、Microsoft Edgeのサイドバーから、まだ存在しない画像を作成するのに役立ちます。ソーシャルメディアの投稿やPowerPointなどで、特定のビジュアル素材が必要な場合は、Image Creatorを使えばまさに必要なものが見つかります。 

この発表は、Microsoft Edge が ChatGPT 統合でアップデートされた後に行われました。その結果、Bing の検索結果には、他のウェブサイトへのリンクが表示されるだけでなく、検索内容に対する答えが表示されるようになりました。

Microsoft Edgeの4月のアップデートでは、Image Creatorに加えて、デバイス間でファイルやメモを共有する新しい方法、基本的な組み込み画像エディター、ノートパソコンのバッテリー寿命をさらに節約する効率モードの強化など、いくつかの新機能が追加されました。

Microsoft ウェブサイトから、お使いのコンピューターに Microsoft Edge を無料でダウンロードできます。

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