燃えるiPodに関するさらなる情報が今朝タイムズ紙の報道で明らかになった。この事件を受けて少なくとも1つの英国家族が法廷外での和解を提案されたという。

同紙は、アップル社が父と娘に対し、条件を漏らした場合には法的措置を取る可能性がある和解書に署名するよう説得しようとしたと主張している。この和解書への署名は、アップル社が音楽プレーヤーの代金を家族に返金するために必要だった。

父親は娘のiPod touchを落とした。すると、シューという音が鳴り始め、父親の手の中で熱くなり始め、かすかに蒸気のような音がした。父親は裏口からiPod touchを投げ捨てたが、数秒後にはポンという音と煙が上がり、iPod touchは3メートルほどの高さまで飛び上がった。

彼は元の小売店に連絡し、最終的にアップル社と話をしたところ、返金が提案されたが、その条件は、この話を秘密にしておくことだった。

これは先週、米国で消費者製品安全委員会（CPSC）に提出された同様の事件の発覚を受けてのことだ。

昨年9月時点で、世界中で1億7,300万台のiPodが販売された。
 

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