数日間にわたるユーザーからの不満を受け、HBO Maxは本日、Apple TVのアプリアップデートを元に戻しました。アプリはtvOSのネイティブビデオプレーヤーを再び使用するようになり、Siri RemoteでApple TVをご利用のユーザーは、一時停止、早送り、巻き戻しを再びスムーズに操作できるようになります。

HBOは、ネイティブのtvOSシステムプレーヤーの復元は最初のステップだが、最近の顧客からの苦情の大部分に対処するものであり、今後は全体的な再生エクスペリエンスをさらに改善していく予定だと述べている。

ご存知ない方のためにお知らせしますと、HBOは先週末、tvOS版HBO Maxのアプリアップデートをリリースしました。このアップデートでは、完全にカスタム化されたビデオプレーヤーが搭載されました。Apple TVのストリーミングアプリの多くはカスタムビデオプレーヤーを使用していますが（tvOS、Roku、Amazon Fire、その他のスマートTVプラットフォームでコードベースを共通化しているため）、HBO Maxの試みは特に期待外れでした。

新しいHBO MaxアプリはApple TVのSiriリモコンの入力に適切に反応するように設定されていなかったため、ビデオプレーヤーを一切操作することは事実上不可能でした。スクラブ操作を試みると、再生ヘッドが最後または先頭まで戻ってしまい、制御不能になっていました。

週末、HBO幹部のアンディ・フォーセル氏は不快な体験について謝罪し、すぐに修正すると約束した。

改良版アプリは、Apple TVの標準自動アップデートプロセスを通じてお客様に配信されます。今すぐアップデートしたい場合は、App StoreでHBO Maxアプリを検索し、「アップデート」ボタンを押してください。

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