
ロイター通信の報道によると、Appleは本日、Qualcommの技術使用をめぐり、Motorolaを相手取り訴訟を起こしました。Appleは、Motorolaが特許ライセンスの使用に関する契約に違反したと説明し、「ドイツにおけるAppleに対する訴訟および請求の執行をMotorolaに差し止めるよう、本裁判所に求める」としています。
具体的には、Appleは、Qualcommのベースバンドチップを違法に使用しているとしてMotorolaを提訴しています。Appleは訴訟の中で、Qualcommの技術をAppleが使用しているとしてMotorolaがAppleを提訴することを禁じるよう裁判所に求めています。
モトローラとその子会社、関連会社、役員、取締役、代理人、従業員、使用人、ライセンサー、後継者、譲受人、およびそれらと共同で行動するすべての者が、本裁判所以外のいかなる法廷においても、モトローラの特許に基づいてライセンスされたクアルコムMDM6610チップおよびその他のクアルコムコンポーネントをアップルが使用したことを理由にアップルに対して特許侵害訴訟を起こすことを禁じる恒久的な差止命令。
この訴訟の根底にあるのは、ドイツにおけるAppleの3G製品の販売差し止めを試みようとしたMotorolaに対するAppleの反撃である。訴訟でQualcommのチップに言及しているのは、AppleがドイツでAppleの3G製品の販売差し止め命令を勝ち取った際に、Qualcommのベースバンドチップを搭載したiPhone 4Sが短期間しか取り外されなかったことを想起させる。
訴訟の全文はここからご覧いただけます。
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