ファッションブランドのラルフ・ローレンは、8月に開催される年次株主総会で、アップルのリテール部門責任者であるアンジェラ・アーレンツ氏を社外取締役に任命する計画を発表した。アーレンツ氏には、QVCの親会社であるQurate RetailのCEO、マイケル・ジョージ氏も加わる予定だ。

取締役会は、2018 年 8 月に予定されている年次株主総会においてアーレンツ氏を取締役に指名する予定です。

「アンジェラとマイクを取締役会に迎えることができ、大変嬉しく思います」と、ラルフ・ローレン取締役会長兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーは述べています。「アンジェラは、ラグジュアリーリテールにおける深い専門知識と、グローバルブランドの成長における卓越した実績を持つ、業界のリーダーでありイノベーターです。」

パトリス・ルーヴェ社長兼最高経営責任者（CEO）は次のように述べています。「アンジェラとマイクは、業界で最も尊敬されるリーダーの一人です。二人はそれぞれ、小売業界で最も著名なブランドにおいて、力強い成長を牽引し、卓越した価値を創造してきました。ブランドの向上、製品、マーケティング、ショッピング体験の進化、デジタルおよび国際的なプレゼンスの拡大、そして生産性の向上に向けて、二人の経験と斬新な視点から大きな恩恵を受けられると確信しています。」

両氏は現在の役職を維持するものの、ラルフ ローレンへの関与は少数の取締役会への参加と臨時の助言提供に限定される見込みです。大企業の上級幹部が他社の社外取締役を少数兼任することは珍しくありません。

写真: The Verge

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