Apple Payがフランスで正式リリース、欧州全域に拡大c

Apple Payがフランスで正式リリース、欧州全域に拡大c
Apple Payがフランスで正式リリース、欧州全域に拡大c

先月のWWDCで、Appleはモバイル決済サービス「Apple Pay」をフランスに導入すると発表しましたが、ついにフランスで正式にサービスが開始されました。今年初めに噂されていたフランスでの展開により、Apple Payは現在8カ国で利用可能となっています。

フランスでは、Apple PayはBanque Populaire、Carrefour Banque、Ticket Restaurant、Caisse d'EpargneのVisaおよびMasterCardクレジットカードとデビットカードで利用可能です。AppleはApple Pay Franceのウェブサイトで、BoonとOrangeもまもなくこのサービスに対応すると発表しています。

今年初め、Appleとフランスの銀行との交渉が、Appleが各取引から徴収する手数料をめぐって停滞していると報じられました。当時、フランスの銀行は中国でも同じ手数料の設定を試みていると報じられていましたが、Appleは中国で手数料を半減させることに同意したとされています。しかし、現時点では、Appleがフランスの銀行とどのような合意に達したかは不明です。

Apple Payは、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、Apple Watch、iPad mini 4、iPad Air 2、そしてiPad Pro(全モデル)でご利用いただけます。iPhone SEにもApple Payが搭載されており、4インチクラスのiPhoneとしては初となります。

iPhoneでApple Payを設定するには、iOS 9でWalletアプリを開き、右上のプラス(+)アイコンをタップして設定を開始し、画面の指示に従います。Apple Watchにデビットカードを追加するには、iPhoneのApple Watchアプリを開き、「WalletとApple Pay」セクションに移動して、「クレジットカードまたはデビットカードを追加」セクションに進みます。

WWDCで発表されたように、Apple Payは今年後半に香港とスペインでも利用可能になる予定です。また、既にサービスが開始されている国でも、今後さらに多くの銀行でApple Payが利用可能になる見込みです。

Appleのウェブサイトでは、Apple Payが利用可能な小売店のリスト、銀行の詳細、サービス開始時期などをご覧いただけます。繰り返しになりますが、今後このサービスはより広く普及していくと予想されます。フランスにお住まいの方は、Apple Payをすでに試してみたかどうかをコメント欄でお知らせください。

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