

先週のCES 2019でCarPlayに関するいくつかの発表があった後、トヨタは本日、2020年型GRスープラがワイヤレスCarPlayに対応することを発表しました。一方、起亜とフィアットクライスラーは、有線CarPlayに対応した新型車を発表しました。
トヨタはGRスープラに2つの異なるグレードオプションを用意しますが、CarPlayは「3.0 Premium」のみとなります。このパッケージには、8.8インチワイドフォーマットのタッチスクリーンディスプレイによるワイヤレスCarPlayサポートが含まれており、4,000ドルのアップグレードとなります。Premiumトリムには、ヘッドアップディスプレイ、JBLオーディオ、ナビゲーション、ワイヤレス充電など、その他多くの機能が含まれています。
3.0 Premiumグレードには、ナビゲーション機能、Supra Connectテレマティクスサービス、ワイヤレスApple CarPlay、プレミアム12スピーカーJBLオーディオシステム、ワイヤレス充電、カラーヘッドアップディスプレイを備えた、アップグレードされた8.8インチワイドフォーマットタッチスクリーンディスプレイが搭載されます。さらに、3.0 Premiumグレードには、ヒーター付きレザートリムシートも備わります。
ワイヤレスCarPlayに対応しているので、車に乗るたびにiPhoneをLightningケーブルで接続する必要はありません。GRスープラはワイヤレス充電にも対応しているので、これは特に便利です。
ワイヤレスCarPlayは、これまで車載標準装備としてなかなか入手できませんでした。アフターマーケットディスプレイでこの機能を追加するオプションはいくつかありますが、米国ではBMWがワイヤレスCarPlayを最も積極的にサポートしてきました。
2020年式GRスープラの3.0プレミアムグレードのメーカー希望小売価格は53,990ドルです。CarPlay非搭載のノンプレミアムグレードは49,990ドルです。とはいえ、2020年式GRスープラでワイヤレスCarPlayを利用できる手頃な選択肢ではないことは確かですが、この車に興味のあるカーファンにとっては魅力的なオプションとなるでしょう。一方、既存の車にワイヤレスCarPlayを追加する場合、700ドル未満で可能です。
CES 2019で発表されたCarPlay関連の完全なレポートはこちら、そしておすすめのアフターマーケット向けCarPlayディスプレイガイドはこちらでご覧ください。2020年型GRスープラは今年後半に発売予定です。
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