Apple、来四半期からiPhone、iPad、Macの販売台数報告を停止c

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Apple、来四半期からiPhone、iPad、Macの販売台数報告を停止c
iPhone XRの販売

Appleは決算発表で、次期会計年度開始となる来四半期からiPhone、iPad、Macの販売台数の報告を停止すると発表した。同社は既に、Apple Watch、AirPodsなどの類似製品の販売台数を「その他の製品」事業の一部として計上していない。

しかし、最大の収益源であるiPhoneの数字を公表しないことは大きな問題だ。投資家は、Appleの主力製品が市場でどれほど受け入れられているのか、推測することしかできないのだ。

電話会議で、ルカ・マエストリ氏は「四半期の販売台数は、事業の根本的な状況を反映したものではない」と述べた。これは、主要製品の販売台数の伸びが鈍化していること(iPhoneは今四半期の販売台数が0%増加)と、継続的な売上成長におけるAppleのサービスへの依存度が高まっていることを反映している。

これらの変更の一環として、Appleは今後、総売上高と売上原価を報告することになります。「その他の製品」事業は正式に「ウェアラブル、ホーム、アクセサリ」に名称変更され、Apple Watch、Beats、HomePodなどの製品が含まれます。また、iPod touchのような製品も含まれることになりますが、iPod touchは上記の3つのカテゴリーのいずれにも当てはまりません。

Apple製品の売上に関する正確なグラフは過去のものとなった。同社は、製品の売上が重要だと判断した時点で「定性的な声明」(つまり具体的な数字ではない)を発表するとしている。

Appleが2019年第1四半期の業績をリーク pic.twitter.com/JWu1q8sYzK

— ベンジャミン・メイヨー(@bzamayo)2018年11月1日

スマートフォン市場におけるAppleの最大のライバルであるSamsungも、正確な出荷台数を公開していないことは指摘しておく価値がある。つまり、外部のコメンテーターはiPhoneの出荷台数を予測するために、その正確性を検証する手段がないまま、アナリストの予測に頼らざるを得なくなるということだ。つまり、私たちは暗闇の中にいるようなものだ。

決算説明会は継続中。アップルが今後詳細な財務情報を開示しないことに投資家が動揺し、AAPL株は急落し、現在6%下落している。


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