将来のiPhone製品パッケージと思われる非常に不鮮明な画像が浮上し、Appleが新型iPhoneをiPhone 6 SEと呼ぶ可能性が浮上しました。これは4インチのiPhone SEの後継機なのか、来月初めに発表予定のiPhone 7の「正式」名称なのかは不明です。iPhone SEは発売からまだ数ヶ月しか経っていないため、アップグレードは期待されておらず、噂もされていません。

更新：パンフレットの写真を含む、Priceraja からの写真がさらに追加されました。

ブランド名の音節が多すぎるなど、明らかにぎこちない点はさておき、まず最初に指摘しておきたいのは、この画像がかなり偽物に見えるということです。6とSEの配置は非常に不自然で、本来であれば写真の信憑性を高めるのに役立つはずの製品固有の識別子が、都合よく隠されています。これらの画像は、iPhone 6とSEのパッケージをPhotoshopで合成した加工写真である可能性が高いでしょう。

数週間後に発売される新型フラッグシップiPhoneであるiPhone 7を6SEと呼ぶのは、製品マーケティングの観点からはあまり意味がありません。SE（廉価版）と混同されやすく、外観は似ているにもかかわらず、2016年モデルに搭載される新機能を軽視してしまうからです。「6SE」という表記方法から、このような製品はiPhone 6（2014年モデル）の続編であり、iPhone 6s（2015年モデル）の続編ではないと感じられてしまいます。

これらすべての理由から、次期iPhoneが実際に6 SEと呼ばれる可能性は非常に低いと言えるでしょう。次期iPhoneがiPhone 7以外の名前になることはあり得ない話ではないと思います（たとえそれが最も分かりやすい名前だとしても）。しかし、他の名前を使うには、iPhoneを6シリーズの中で最高の機種として位置づける必要があります。AppleはSEという名称をローエンドデバイスに使用しており、フラッグシップモデルや最新機種には使用していません。

情報に疎い方のためにお伝えすると、次期iPhoneについては噂話がほぼ一致しています。外観はiPhone 6sと似ていますが、アンテナラインの調整とカメラの小さな変更が加えられるとのことです。また、3.5mmヘッドホンジャックは廃止され、代わりにBluetoothとLightningによる音声出力が採用されるようです。

4.7インチのiPhoneには、絞りが大きくなった新しいカメラが搭載され、5.5インチの「iPhone 7」には、最新のデュアルカメラセンサーが搭載され、写真撮影機能が大幅に刷新されます。両方のカメラで撮影した画像を合成することで、より鮮明で豊かな画像を生成するようになり、光学ズーム機能も搭載される可能性があります。

このデバイスは、CPUとグラフィック性能を向上させるApple A10チップなど、新しい内部構造を搭載することは間違いないでしょう。iPhone 7では16GBモデルがラインナップからなくなり、ハイエンドモデルには新たに256GBモデルが追加されます。iPhoneは32GB、128GB、256GBの3種類のストレージ容量で提供されると予想されています。iPhone 7の発売日は現在9月16日とされており、発表イベントは9月7日に開催されますが、Appleがまだプレス向けの招待状を送付していないため、公式発表はありません。プレス関係者への招待状は近日中に届くと予想されています…

Appleの次期iPhoneの名前として、iPhone 6SEは妥当だと思いますか？ぜひ下のコメント欄で教えてください。

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