
カウンターポイント社の調査によると、iPhoneは第3四半期も英国のスマートフォン市場シェアで首位を維持したものの、2位のサムスンとの差はわずか0.4%にとどまった。同社は、Appleのシェアを34.4%、サムスンのシェアを34.0%と推定している。
カウンターポイント社は、第3四半期にアップルの売上が減少したと述べ、四半期の最後の数日間のiPhone 8の売上が、iPhone Xを待つ人々の購入の落ち込みを相殺できなかったことを示唆している。
カウンターポイント・リサーチのリサーチアソシエイト、パーブ・シャルマ氏は次のように述べています。「Appleは、売上高が前期比で減少しているにもかかわらず、34%強のシェアでスマートフォン市場をリードし続けています。SamsungはAppleにわずかに遅れをとり、前年比で横ばいのシェアで第2位のブランドとなりました。中国の巨大企業Huaweiは第3位のブランドで、あらゆる価格帯で多様なポートフォリオを活用し、一貫して2桁の市場シェアを維持していますが、事実上の二大独占状態にあるSamsungとAppleには依然として大きな差をつけられています。米国市場と同様に、AppleとSamsungは英国のスマートフォン市場で、販売台数で3分の2以上、売上高で80%以上を支配しています。」
また、レポートでは、プレミアムセグメントではアップルが優位を占めている一方、サムスンの全価格帯での売上は伸びていると指摘している。
ストラテジー・アナリティクスは今月初め、同四半期の米国での売上高でアップルがサムスンを大きく上回り、シェアは30.4%、サムスンは25.1%だったと発表した。
今年最後の四半期はiPhone Xの売上を反映するものとなり、皆の注目が集まるだろう。Appleは具体的な数字は明らかにしていないが、この新しい主力携帯電話の需要は「桁外れ」だと述べている。
Apple のニュースをもっと知りたい場合は、YouTube の 9to5Mac をご覧ください。
havebin.com を Google ニュース フィードに追加します。
FTC: 収益を生み出す自動アフィリエイトリンクを使用しています。詳細はこちら。