インディアナポリス・コルツ アーカイブc

インディアナポリス・コルツ アーカイブc
インディアナポリス・コルツ アーカイブc
サイトのデフォルトロゴ画像
  • iPad
  • iOSデバイス
  • スポーツ
  • NFL
  • フットボール

インディアナポリス・コルツが800ページのプレイブックを120台のiPadに置き換えた方法

ジョーダン・カーンのアバター 2012年11月29日午前9時29分(太平洋標準時)

4月にデンバー・ブロンコスが従来の500ページに及ぶプレイブックをiPadに切り替えた際、他のチームも移行を検討しているという噂が流れました。他のプロスポーツチームもこれに追随しており、その一つがインディアナポリス・コルツです。BizTechMagazineには、選手とコーチのプレイブック代替として120台以上のiPad 3を購入した同チームの取り組みを紹介する興味深い記事が掲載されています。

「パガーノ監督は、選手たちが指先一つであらゆる情報にアクセスでき、慣れ親しんだ方法で学習できることが、競争上の優位性になると考えています」と、コルツのフットボール情報システムディレクター、ライアン・ファニン氏は語る。「もう紙とペンを使う必要はありません。ビデオとプレーの図表を結びつけることができるのです。選手たちの学習を助け、チームにとっても大きなメリットになります。」

チームは試合映像と練習動画をストリーミング配信しており、選手たちはiPadで試合や練習の映像を視聴できる。過去のシーズンでは、コルツの選手たちは主に練習施設内のチームミーティングルームで専用のコンピューター機器を使って試合映像を視聴していた。「iPadのほうがずっと楽です」とフリーナー氏は語る。「自宅からでも視聴できるんです。」

ファニン氏によると、選手は練習場や自宅からデバイスにログインすると、コーチからの最新のプレイブックに加え、日々の練習スケジュール、移動日程、ポジションコーチからのモチベーションアップのためのメモや戦略的なヒントなどをダウンロードできるという。デジタルプレイブックは単なるPDFではない。アプリを使えば、選手はプレーのカテゴリーを選択できる。コーチは特定のプレーに動画を添付することもできるので、選手はプレーの動きをリアルタイムで確認できる。