

先ほどお伝えしたように、macOSオペレーティングシステム(旧称Mac OS X)は、2021年3月24日(水)に20周年を迎えます。この節目を祝して、他でもないスコット・フォーストール氏が今夜、自身のTwitterアカウントを使ってMac OS Xを祝福することにしました。
フォーストール氏は、めったに使わない自身のツイッターアカウントへの投稿で、Mac OS Xの20周年を祝い、スティーブ・ジョブズ氏がアップルのオペレーティングシステムの10番目のバージョンの名前を決めた時のことを回想している。
「君に名前をつけた時のことを今でも覚えているよ。IL1の小さな部屋で。スティーブが壁に大きな×印をつけて笑った時のこと。若いチーターからどれだけ成長したか、見てみろよ」とフォーストールは言った。当時、システムはMac OSと名付けられていたが、Appleは全く新しいバージョンを開発中で、それが後にMac OS Xとなった。
長年のMacユーザーなら、Mac OS Xの初期バージョンが大型ネコ科動物にちなんで名付けられていたことを覚えているかもしれません。しかし、これはAppleがMac OS X 10.0のコードネームとして「Cheetah」を使用していたためでした。その後、AppleはPuma、Tiger、Leopardといった他のバージョンのOS Xにも大型ネコ科動物の名前を使用するようになりました。
Mac OS X、20歳の誕生日おめでとう!君に名前を付けた時のことを今でも覚えているよ。IL1の小さな部屋で。スティーブが壁に大きな×印をつけて微笑んだ時のこと。若いチーターから、君はどれほど成長したか。
— スコット・フォーストール(@forstall)2021年3月24日
スコット・フォーストールは1992年からスティーブ・ジョブズと共にNeXTで働き、1997年に同社が買収された後、Appleに入社しました。2003年にはAppleのソフトウェア担当シニアバイスプレジデントに就任し、2005年にはiPhoneの開発に深く関わり、「iOSの父」と呼ばれるようになりました。2006年にはMac OS Xの開発も主導しました。
フォーストール氏は、Googleマップを自社の地図ソリューションに置き換えたApple Maps論争の後、2012年にAppleを去った。このソリューションは未完成でバグだらけだと批判された。彼の後任には、現在もAppleのソフトウェアエンジニアリングを率いるクレイグ・フェデリギ氏が就任した。
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