先週、9to5Macは、Appleが既存のMac miniの上位モデルとして、新しいデスクトップマシン「Mac Studio」を開発していると独占的に報じました。そして今、新たなリーク情報により、Mac Studioのデザインと、Pro Display XDRのより手頃な価格の代替モデルとなるAppleの製品が初めて明らかになったと報じられています。

このリークはYouTuberのルーク・ミアーニ氏によるもので、彼はこれまでApple関連のリーク情報で様々な実績を残してきました。例えば、昨年の新型MacBook Proの発売前には、同機種のRAMは32GBに制限され、発光するTouch IDボタンが搭載されると主張していました。しかし、どちらも実現しませんでした。

ミアーニ氏によると、新しいMac Studioと低価格の外付けディスプレイは、明日開催されるAppleのイベント「Peek Performance」で発表される予定だ。9to5Macは先週、Mac Studioの開発状況について報じており、ブルームバーグのマーク・ガーマン氏と信頼できるアナリストのミンチー・クオ氏も週末にこのディスプレイについて報じている。

ここで紹介されているMac Studioのデザインは、現行のMac miniを2台重ねたようなデザインとされています。丸みを帯びたエッジを持つシルバーカラーのデザインが特徴です。サイズは現行のM1 Mac miniとほぼ同じですが、高さは4インチ（約10cm）ほど高くなっています。

一方、新しいディスプレイは、Pro Display XDRと最新の24インチiMacにインスパイアされたデザインを採用しています。違いは、対角線の長さが27インチと報じられていることです。これは、24インチiMacよりも大きいものの、32インチPro Display XDRよりも小さいサイズです。また、Pro Display XDRの背面の格子模様やPro Standは採用されていません。

9to5Macは先週、Mac Studioについて独占的に報じました。情報筋によると、このマシンは2つの異なる構成でテストされており、1つはM1 Maxチップを搭載し、もう1つはM1 Maxよりもさらに強力な新型チップを搭載しています。情報筋によると、新しいMac Studioは社内で「J375」というコードネームで呼ばれています。

繰り返しになりますが、ミアーニのこれまでの実績がまちまちであることを考えると、このリークには多少懐疑的な見方をします。とはいえ、Mac StudioがAppleのラインナップにどのように位置付けられるのかを想像する上で、これらのレンダリングは興味深いものです。早ければ明日、太平洋標準時午前10時／東部標準時午後1時に開催されるAppleの「Peek Performance」イベントで、より詳しい情報が明らかになるかもしれません。

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