Appleは、2023年6月に開催されるWWDCで、iOS 17をはじめとする新ソフトウェアを発表する予定です。iOS 17の詳細はまだ不明ですが、最近の報道によると、このアップデートには「あったら便利」な機能が多数含まれるとのことです。また、別の報道では、コントロールセンターが数年ぶりに再設計されると言われています。

コントロールセンターはiOS 7で初めて導入され、Wi-Fi、モバイルデータ通信、Bluetoothの設定に加え、メディアコントロールや一部のネイティブアプリへのショートカットにも素早くアクセスできます。MacRumorsフォーラムの匿名リーカーによると、コントロールセンターはiOS 17で完全に再設計されるとのこと。

新しいコントロールセンターで具体的に何が変わるのかは不明ですが、Appleはユーザーがさらにカスタマイズできるようにすると予想されます。現在、ユーザーはコントロールセンターの項目の一部を再配置し、プリセットのオプションリストからショートカットを追加することしかできません。

もしこれが事実なら、Appleがコントロールセンターを再設計するのは、2017年のiOS 11以来となる。当時、Appleは同年発売のiPhone Xに向けてコントロールセンターをフルスクリーンメニュー化した。この報道は、新型iPhoneの正式発表の数週間前にiPhone 14 Proのダイナミックアイランドに関する正確な情報を共有したリーカーによるものだ。

ブルームバーグは当初、iOS 17はシステム全体の安定性向上に重点を置いたマイナーアップデートになると報じていました。しかし、ジャーナリストのマーク・ガーマン氏は先月、Appleが戦略を変更し、iPhoneとiPadユーザーから要望の多かった機能の追加をエンジニアに依頼したと報じました。

また噂によると、AppleはiOS 17とiPadOS 17でiPhone 8、iPhone X、第1世代iPad Proのサポートを中止する可能性があるとのこと。

AppleはWWDC 2023でiOS 17を正式発表するほか、watchOS 10、tvOS 17、macOS 14といった主要OSバージョンも発表する予定です。また、WWDCでは待望のヘッドセットプロジェクトも発表されると予想されます。WWDC 2023は6月5日から9日まで開催され、Apple Parkで特別なオープニングイベントが開催されます。

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